「自信がない」と思っている人ほど尊い
こんにちは〜。
1日2,3人、塾講師面接をやっている、塾業界もり上げ隊です。
今回は、塾講師バイトをはじめたいけれど「自信がない人」向けの内容です。
ところで、塾講師バイトに対して、なぜ自信が持てないのでしょうか?
- 人に教えた経験がない
- 人と話すのが得意ではない
- 大勢の前で緊張してしまう
もし、この中に理由があるのなら、安心してください。誰でも最初は不安に感じています。
塾講師の仕事をはじめれば、自分でも驚くほど慣れるものです。
そして、もうひとつ。
「自信がない」と思っている、あなたの心は非常に尊いということ。
なぜならば、「自信がない」という気持ちのウラには、「誠実に取り組む必要がある」という気持ちが隠れているからです。
あなたが好きな教科は何ですか?
あなたが好きな教科は何でしょうか?
それは好きな教科で且つ、得意な教科かもしれません。
実は「好きな教科」には、あなたがいかに社会に貢献できるか、その方向性が隠れています。
各教科について、深い意味合い・テーマをまとめます。好きな教科について、確認してみてください。
英語
英語では、「国際的視野で世界で生きる感覚」「選択肢」「時代の流れ」を学ぶ。
国内では成熟している産業でも、海外ではビジネスチャンスがあり得る。
自分の可能性と選択肢を世界に広げるために英語が必要。
リアルな会話でしか分かり合えない、心が震える世界を切り開く「ツール」が英語である。
数学
数学では、ゴールまでを論理的に組み立てる力、逆算する力を身につける。
数字を使って考えるトレーニング(演習問題)は、「考える力」を高めると同時に「目標実現力」をも高める。
人から協力を得たい時には、数字を含んだ根拠、説明がかかせない。
問題点の整理、解決手順のセンスを磨く「道場」が数学である。
国語
国語を学び、「理解力(インプット)」と「表現力(アウトプット)」を高める。
人は言葉を使うことで、相手に熱量を伝え、影響を与えることができる。
人間は感情の動物である。
感情を動かす「言葉の力」は、自分はもちろん、他者の人生にも影響を与える。
- 物事をどう捉えるか
- わが人生に何を描くか
「言葉の力」によるところは大きい。人生をつくる「言葉の力」に触れる場が国語である。
理科
理科では、「人が生きる、この世界の『原理原則』」を学ぶ。
「もっとこうだったら・・・」という、人類の気づきや工夫の繰り返しによって実現される新技術、新商品。
理科で「世界を形づくっている原理原則」を学ぶことで、人類は今日まで発展してきた。
まだまだ「原理原則」の全体はつかめていない。
未知の世界を想いながら、具体的に「手段」として活用する場が理科である。
社会
社会では、「人が作り上げてきた文化・時代・ルール」を学ぶ。
人はどんな視点や気づきから、多くの物事を形にしてきたのか。
地理・歴史・公民からは、「人の力」「社会をつくる姿勢」を知る。
個人と集団、人類全体の「視点」を養うのが社会である。
石を運ぶ人の話 in エジプト
エジプトを訪れた旅人が、ふと石を運んでいる3人に気づきました。
あなたは何の仕事をしているのですか?
A・・・「石を運んでいます」
B・・・「ピラミッドを作っています」
C・・・「エジプトの歴史を作っています」
↓↓↓ 五年後 ↓↓↓
A・・・相変わらず、石を運んでいた
B・・・建築士になっていた
C・・・国を動かす役職についていた
同じ勉強をしていても、目的の持ち方次第で
- 勉強の向き合い方
- 吸収力
- 手にする未来
が変わるものです。
好きな教科をお持ちなら、ぜひ、その教科を学ぶ「深い意味」を考えてみてください。
目的は点数稼ぎ、入試合格という表面的なものではないはずです。
塾講師をはじめる上で、「自信」が湧き出てきませんか^^
「鉄は熱いうちに打て」といいます。気づいた時こそ、行動の時です。
まずは情報収集からです。
地域の求人情報誌で塾を探してもよいですが、バイトの求人募集サイト で検索するのが早くて便利です(※「塾講師」と検索すると多数の求人情報が表示されます)。
時給、勤務地、指導教科などの条件を確認し、フォームで申し込めば完了です。後日、人事担当者から返信があります。勇気を持って、面接にチャレンジしてみてください!