【就活で重宝】リーダーシップ経験

バイトでも始めようかと思うが、どうせなら就活に有利になるバイトをやりたい・・・

そんな悩みをお持ちの方へ、いかに塾講師バイトの経験が就活に役立つかをお伝えします。

 

塾講師バイトで経験できること（実績づくり）

塾講師は

• わかりやすい授業を行う
• 生徒のモチベーションを高める
• 生徒の状況を把握する

仕事です。

「生徒の進路を照らす仕事」であり、最終的には「成績アップ」「志望校合格」といった結果が求められます。

塾講師バイトで経験できること（実績づくり）は次のとおりです。

• 志望校に合格
• 定期テストの得点アップ
• 内申点アップ
• 検定合格（英検・漢検・数検など）
• 勉強習慣が身に付いた
• 宿題をやるようになった

塾講師のバイト経験を就職活動に活かす方法

就活時、「○○ができます」「○○の経験もあります」と淡々とアピールしても、面接官の心には響きません。

困難な局面をどのように乗り越えたのか、目標達成に向けてどのような対策を取ったのか、苦悩や挫折から何を学んだのか。

これまで味わった困難や辛い経験話を織り交ぜ、具体的な数字を含めて結果をアピールする必要があります。

実績アピールのテンプレートは次のとおりです。提示できます。

塾講師のバイト経験を就職活動へ利用するには、「数字を意識した実績づくり」がポイントになります。

ぜひ、就活成功を意識しながら、逆算して塾講師バイトでの実績づくりを行いましょう。

なお、上記のテンプレートには、単なる「経験」以外に「再現性」「リーダーシップ性」「客観的な自己分析能力」がアピールできるように盛り込んであります。

 

再現性

「ある特定の生徒」に限ったことではなく、どんな生徒へも高い確率で結果が出せたことを示すため、「生徒の９０％が・・・」というように、割合で示すことがポイントです。

 

リーダーシップ性

「担当した生徒が・・・」という表現はさりげないフレーズです。

しかし、この短い表現には「生徒の頑張りが前提の実績（謙虚な姿勢）」「リーダーシップがあってこその結果（客観性と自信）」がさりげなく含まれています。

一般的には、リーダーシップは「指導力・統率力」と表現されます。ある一定の目標達成のために個人やチームに対して行動を促す力を指します。

多くの企業がリーダーシップ性を兼ね備えた人材を採用したがっています。リーダーシップ性は、会社の発展のために必要不可欠だからです。

塾講師バイトは、あなたの「リーダーシップ性」を磨き上げる最高の「環境」であるとわかるはずです。

 

客観的な自己分析能力

会社に入ると、自分で仕事を探しながら業務を進めることになります。

つまり、自分の事をどれだけ客観視できるか、「自己分析能力」が重要になります。

客観視できる能力があれば、自分で原因を分析しながら解決策を導き出せます。会社としても社員教育の負担が少なくて済みます。

また、自己分析能力に長けていれば、傲慢になりにくく、謙虚な中にもリーダーシップを発揮できる人材として期待されるようになります。

まとめ

塾講師バイトの経験は「就活に役立つ」と書いてきましたが、実は就活に有利になるとは断言はできません。

接客業であればコミュニケーション能力や積極性、金融業であれば緻密性や会計の知識というように、求める人物像は業界ごとに異なるからです。

確実に言えることは、「塾講師をやっていました」という程度の自己PRでは、就活で有利になりません。面接官が塾の仕事を知っているとは限らないからです。

そもそも面接官は、会社とあなたがマッチするかどうかを探っています。確認箇所は複数ありますが、重要なポイントは、「会社が求める人物像であり、見合った能力・スキルが有るか否か」です。

塾講師バイトでは主に「プレゼンテーション能力」「コミュニケーション能力」「計画力」「論理的思考力」が身に付くと言えます。総じて育まれるのは「リーダーシップ性」です。

つまり、あなたが「企画・プロジェクト系業務」に携わるビジョンを持つならば、必ずや塾講師バイトの経験は就活に有利に働きます。相手が子どもであっても、人を動かし、結果を導くことができる人材は貴重な人材だからです。

さあ、夢高らかに、塾講師バイトを始めましょう！