(1)応募
地域の求人情報誌で塾を探してもよいですが、バイトの求人募集サイト で検索するのが早くて便利です(※「塾講師」と検索すると多数の求人情報が表示されます)。
時給、勤務地、指導教科などの条件を確認し、フォームで申し込めば完了です。後日、人事担当者から返信がありますから、それまでは下記の準備をしましょう。
(2)(必要に応じて)履歴書等の提出
郵送で履歴書の提出もしくは、フォームから学歴や自己PRなどを送信します。
(3)面接・テスト
応募後に面接と筆記試験が実施される場合が多いです。
◆テスト内容
自分が教える教科のほか、国語や数学や英語など、基礎教養をはかる筆記試験と考えるとよいでしょう。
※集団指導の場合は、模擬授業がテストになる場合もあります。
◆面接で聞かれやすい質問
- 自己紹介:学歴や専攻科目、得意科目、指導希望の生徒層、受験経験、指導経験など
- 志望動機
- シフトの希望:曜日や勤務可能時間、夏休みなどの長期休暇時期の勤務可能日数
- 「塾講師に求められる資質として、何が必要だと思うか」など
面接に欠かせないポイント3選
◆情報収集
面接を受ける塾のホームページやブログ、できれば社長や社員のインタビュー記事などをチェックしておきましょう。
面接官としては、あなたが塾情報を知っていればいるほど、「本気度」を感じるものです。
◆自己アピール
学歴以外に、塾講師バイトで役立ちそうな経験値を整理しておきましょう。
面接官にとって好印象につながりやすいポイントを挙げておきます。
- 子ども好き、世話好き
- 部活は○○をやってきたので、部活に忙しい生徒の気持ちがわかる
- もともと勉強が苦手だったので、勉強が苦手な子の気持ちがわかる
- 友達から相談されることが多い
- ○○ではリーダーを任されて、人を導く役回りだった
◆自信を持つ
塾講師で重要視されるスキルの一つが「自信」です。
生徒は塾講師の「自信」を見抜き、「自信」を根拠に塾講師の指示・方針に従うのです。
面接では、あなたが「自信」を演出・コントロールできるかどうかも見ようとします。
「自信」を持って面接に望むためにも、最低限、ここに書いてあることは準備しておきましょう。