塾講師バイトに受からない人へ

こんにちは〜。1日2,3人の面接を担当している、塾業界もり上げ隊です。
今回は、「書類選考は通過したけれど、面接で受からない人」向けに、採用されやすくなるヒントをお伝えします。
バイト採用側の視点なので参考になるはずです。
面接官は、あなたの「ココ」を観ている
面接官は、あなたのどこを見ているか。
効果的な面接対策を行うために、まずは要点を確認しましょう。
- 礼儀正しい対応ができるか
- 志望動機が明確か
- 自分の学習経験の強みを認識しているか
- 子ども好きか
- 客観的な視点を持っているか
◆礼儀正しい対応ができるか
採用側としては、あなたが「礼儀正しい人間かどうか」が気になります。あなたの勤務態度によっては、塾の信用を損ねる可能性があるからです。
「礼儀正しさ」の三要素
- 挨拶
- 服装
- 髪の色
挨拶では、「元気の良さ」「笑顔」「適度な声の大きさ」のバランスを観ます。
ハツラツとして元気そうで且つ、まじめそうなら、「病欠やドタキャンのリスクは低いかも・・・」と思います。
塾講師が急に休むと、本当に調整が大変なのです。
次に「適度な声の大きさ」。
場所や雰囲気を配慮した「声のコントロールができるかどうか」を観ます。
声が大き過ぎたり極端に小さ過ぎたりしたら、その違和感の理由を探し始めます。
「あなたの欠点探し」とも言えるので、声のコントロールには注意しましょう。
面接時の服装はバイトといえども、できればスーツが無難です。
「礼儀正しさ」はもちろん、「まじめさ」「仕事へ向き合う姿勢」を面接官に伝えることができます。
カジュアルな服装でも良いですが、スーツ以外の服装では「塾の雰囲気にふさわしいか」「面接の場に合っているか」「服装から想像される性格やセンス」など、ややリスクを抱えた形になります。
「リスク」と「自己アピール」の両面を理解して、戦略的に「服装」を考えましょう。
そして、髪の色です。
服装と同じで、髪の色も「礼儀正しさ」「まじめさ」を視覚的に伝えるポイントになります。
黒または明るくない茶色が望ましいと言えます。
◆志望動機が明確か
面接では、「履歴書に記載されている志望動機」と「実際にあなたが発する志望動機」の違いをチェックします。
小手先の表面的な志望動機でなく、心から塾講師に興味を持ち、教育に携わりたいと思っているかどうかを知りたいのです。
バイト面接で「高い志」を求めるものではありませんが、内容が具体的で熱意が高いと感じられるほど「素晴らしい人材」に見えてきます。
自分の言葉で志望動機を語れるように、しっかりと準備しておきましょう。
◆自分の学習経験を強みにしているか
受験で1回も失敗したことがないエリートタイプなら「必勝の学習法を語れる講師」、受験に失敗しながらも根性で勝ち上がってきたタイプなら「勉強がわからない子に寄り添える講師」として「売りのポイント」がはっきりします。
面接の際、自分の強みを理解し語れる人は、「塾講師として働く準備ができている」と判断したくなります。
「学習経験の棚卸し」はオススメです。
◆子ども好きか
塾講師は、子ども相手の仕事です。
- 子どもと話していると、自然と笑顔になる
- 子どもの成長した姿を見たい
- 子どもと一緒に成長したい
といった気持ちがあれば、ぜひアピールしましょう。
ただし、「子ども好き」は同時に、「子どもになめられる可能性」も含みます。
甘いばかりでなく、厳しさもわかった上で「子ども好き」なのかどうか、指導力を発揮できる人材かどうかを面接では冷静に判断します。
◆客観的な視点を持っているか
「この塾が自分に求める事は何だろうか」と、採用される側の視野だけでなく、採用側の視野に立って価値や役割の話ができる人は 【 逸材 】 です。
バイトではなく、社員候補で迎えたいほどの価値があります。
客観的で且つ、役割を考えられる素質は「広報的な視野」を有した「人財」に見えるのです。
塾業界は仕事の性質上、組織内部への注力は強いですが、組織外への発信力(客観性・広報力)に課題を抱えている塾は多いものです。
こんな言葉が心から語られたなら、採用に向けて大きく面接官の気持ちが傾くこと間違いありません。
まとめ
面接当日は、自分の思考をコントロールするので精いっぱいかと思います。
しかし、面接に受かる確率を高めるためには、「採用側の気持ち」を考えてみてください。
想像力が大切になりますが、採用側の気持ちや要望をイメージできれば、あとはそのイメージに合わせて自分の言葉を調整すればよいのです。
孫子の兵法にこんな言葉があります。
彼を知り己を知れば百戦殆うからず
(かれをしりおのれをしればひゃくせんあやうからず)
【意味】
敵についても味方についても情勢をしっかり把握していれば、幾度戦っても敗れることはない。
空回りせず、相手をイメージした準備ができれば、格段に採用されやすくなることは間違いありません。
まずは情報収集からです。
地域の求人情報誌で塾を探してもよいですが、バイトの求人募集サイト で検索するのが早くて便利です(※「塾講師」と検索すると多数の求人情報が表示されます)。
時給、勤務地、指導教科などの条件を確認し、フォームで申し込めば完了です。後日、人事担当者から返信があります。勇気を持って、面接にチャレンジしてみてください!

